ビューティフルカーズ
について
BEAUTIFUL CARSの始まり
ビューティフルカーズの創設者である村上が、オートディテイリング業界に足を踏み入れたのは1998年のことでした。オートディテイリングとは、洗浄、研磨、コーティングを通じて車を細部まで美しく仕上げる技術です。村上が最初に勤務した店舗は「磨き屋」として知られ、卓越した技術で多くのお客様から高い評価を受けていました。
しかし、村上には一つの疑問がありました。せっかく美しく磨き上げた車が、数ヶ月も経つとまた洗車傷がついてしまうのです。「傷がつくからまた磨きの依頼が来るのだから、それで良いんだ」と先輩たちは言いましたが、村上は納得できませんでした。お客様の立場に立って考えると、長く美しい状態を保つことが重要だと感じたのです。
さらに、村上は「コーティングに本当に意味があるのか?」という疑問も抱いていました。磨き上げた塗装面はそれだけで十分に美しく、さらに美しくするために、必ずしもコーティングが必要には思えなかったのです。また、コーティングは塗装を保護すると言われていますが、数年ごとに洗車傷を除去するために塗装を磨いているため、結局どれくらい塗装を保護しているのか?その効果はよく分からないというのが実情でした。
村上はそれらの疑問を解消するために、その後11年間、自ら購入した新車で実験を行いました。青空駐車の環境で、正しい洗車を行うことで車がどれだけ美しい状態を保てるか、長期間の実証実験です。その結果、正しい洗車を行えば、車にほとんど洗車傷がつかず、美しい状態が保てることが分かりました。しかし、コーティングをしないと、6年目頃から塗装が酸素や水分の影響で徐々に劣化していくことも分かりました。
感動をお届けする店舗を目指して
これらの経験を基に、村上は2013年に秋田県秋田市にビューティフルカーズをオープンしました。新車の美しさを10年間保ち、「美しいクルマと共に暮らす。」感動ある毎日をお送りいただく。感動をお客様にお届けする店舗を目指しました。2014年にはデモカーとしてルノー・ルーテシアR.Sを購入し、ビューティフルカーズのコーティングと洗車用品を使って、どれほど美しい状態が保てるのか再度長期実験を行いました。その結果、10年以上経過しても新車と変わらない美しさを保つことができました。
※写真は新車から10年以上経った実際のルーテシアです。
美しいクルマとの暮らしを実現するために。
これらの経験と実績をもとに、ビューティフルカーズはYouTubeで正しい洗車方法を発信し、オンラインショップや楽天市場で洗車用品を販売しています。現在では青森、秋田、神奈川、愛知、愛媛に施工店舗があり、埼玉には洗車用品を体験できる店舗も開設しています。
YouTubeのチャンネル登録者数は13万人を超え、楽天市場では各ジャンルでランキング1位を獲得しています。また、土屋圭市さんの愛車クロハチやブリッド株式会社のデモカーGR86も施工し、その美しさに感動していただいています。
「美しいクルマと共に暮らす。」という感動を世の中の当たり前にするため、ビューティフルカーズはこれからも地道に努力を重ね、その実現に向けて歩み続けていきます。
※写真は土屋圭市さんの愛車クロハチです。
ビューティフルカーズ
5つのこだわり
1.クルマを痛めないこと
塗装面はとてもデリケートです。ゴシゴシ擦ると簡単に洗車傷が付いてしまいます。私たちは、各種洗剤の力を上手に使い、汚れを溶かして優しく落とします。洗剤やコーティング剤の知識も重要です。その時は綺麗になっても、後から前より状態が悪くなってしまうこともあります。正しい知識で、車を傷めず、きちんと美しく仕上げます。
2.事実として美しいこと
「コーティングをしたんだけど、綺麗になったような気もするし、変わっていない気もする。」よく聞くことです。コーティング後に年数が経てばなおさらです。もう効果がなくなったのかな?と不安に思う方も多いでしょう。コーティング直後はもちろん、数年経っても実際に美しい。という事実をお届けいたします。
3.合理的であること
「なぜ、そうやって洗うのか?」「なぜ、その道具を使うのか?」私たちが行なう施工は、合理的であることが大前提です。合理的とは、目的があって無駄がなく、道理にかなっているということです。当たり前のことなのですが、この「当たり前」を実現するのは容易ではありません。合理的な方法で、あなたの愛車を美しく保ちます。
4.シンプルであること
カー用品店やホームセンターに行くと、たくさんの洗車用品があふれています。何を使えば綺麗になるのか。どれほどたくさんの用品を揃えなければいけないのか。車を傷めず、事実として美しく、合理的であっても、その方法が複雑であれば、とても難しいことになってしまいます。本質を見極めて、できるだけシンプルに。あなたの愛車を美しく保ちます。
5.続けられること
どんなに愛車が美しくなっても、 日常のお手入れが難しすぎたり、メンテナンスが高額すぎたりして、維持するのに無理が出るようでは、長く美しさを保つことはできません。日常のお手入れも、私たちが行うメンテナンスも、無理なくできる。ビューティフルカーズは、「美しいクルマと共に暮らす。」美しい毎日をお届けいたします。
BEAUTIFUL CARS®洗車チャンネルについて
BEAUTIFUL CARS®洗車チャンネル
チャンネル登録
ビューティフルカーズのYouTubeの始まりは、デモカーのルノー・ルーテシアR.Sのリアルな状態を動画でお伝えしたいと考えたことでした。初めてYouTubeに投稿したのは2015年9月でしたが、当初はあまり注目されませんでした。
ビューティフルカーズではコーティングを施工されたお客様に、納車の際に代車を使って実際に洗車を行いながら洗車方法をお伝えしていましたが、それだけでは忘れてしまうお客様が多かったため、動画で補足すれば良いと考えました。そして、2018年2月に「プロが教える正しい洗車方法」として、洗車マニュアルの動画版をアップしました。当時はすでにオンラインショップを開設していたため、オンラインショップでご購入いただいたお客様にも、この動画が参考になると考えました。この動画は純粋に、「お客様のお役に立ちたい」と考えて作っており、「視聴回数を伸ばしたい」とは思っていなかったのですが、この動画が予想以上に一般の皆様にも視聴され、「このような動画が求められているのではないか」と気付くことができました。
次に、当時は短い動画が主流だったYouTubeですが、「視聴者は自由に飛ばせるのだから、あえてノーカットで全てを見せた方が役に立つのではないか?」と考え、「プロが特別な道具を使わずにするガチ洗車!」という動画を制作しました。この動画は、100万回を超える視聴回数となり(2024年8月現在240万回)、大きな反響を呼びました。
これ以降、私たちは、洗車傷や水シミをほとんど付けずに、何年も美しい状態を保つという私たちの洗車方法を、より多くの皆様に知っていただくために、YouTube動画を作り続けています。YouTuberは一般的に、視聴回数を稼ぐために様々な企画を行うことが求められますが、私たちは「車を綺麗に保つことはシンプルである」という確固たる正解を持っているため、毎回基本的に同じ内容を発信し続けています。
コロナ禍では、巣ごもり需要で洗車がブームとなり、ビューティフルカーズのYouTubeチャンネルに影響を受けた洗車系YouTuberが数多く誕生しました。その結果、私たちのチャンネルの成長は緩やかになってしまいましたが、私たちはコツコツと正しい情報を発信し続けてきました。
その結果、洗車用純水器を世に広めることができ、今では日本の散水メーカーでトップシェアを誇るグリーンライフ社と共同で、「ピュアニッシュPro」という純水器を監修し、楽天市場でランキング1位を獲得しました。また、2022年には、YouTubeを社会的に活用しているとして、公式にYouTube101のストーリーに選ばれました。
これからも、「美しいクルマと共に暮らす。」という感動ある毎日が世の中の当たり前になることを目指して、ビューティフルカーズはYouTubeを通じて情報発信を続けてまいります。
ロゴマークについて
ビューティフルカーズのロゴマークは、3重の円が2つ重なった形をしています。ビューティフルカーズは、もともと磨きにこだわって生まれたブランドです。磨きを極めた結果、研磨力が弱く、本格的な磨きには使えないと思われていたブルブルと震えながら回転するダブルアクションポリッシャーに改良を加え、最適化したバフやコンパウンドを使用することで、究極の研磨が可能であることがわかりました。
3重の円は、震えながら回転するダブルアクションポリッシャーの動きを表しています。それが2つ重なっているのは、深い傷を研磨する際に、その傷の両側からポリッシャーを寄せるように研磨する様子を表しています。つまり、深い傷に対して、ダブルアクションポリッシャーを使って攻める、その職人の目に映る風景そのものをロゴマークに表現しているのです。
さらに、波紋が広がるようなデザインには、正しい洗車やオートディテイリングの知識が広まってほしいという願いも込められています。私たちが発信する情報が波紋のように広がり、「美しいクルマと共に暮らす」という感動ある毎日が世の中の当たり前になることを目指しています。